(2016.2.29) のんびりしてる間にとうとうこの日がやって来ちまった。 ほとんど大した話も出来ないまま当日を迎えてしまった。 まだまだ話の続きが山ほどあるが、こうなったら全部後回しだ。 時間もないから文字を大きくしたり色を変えたりって作業も無しだ。 先に言っておこう。 今回のアカデミー助演男優賞、スタローンは絶対に受賞する。 誰が何と言おうとスタローンが必ず勝利する。 最後に笑うのはスタローンだ。 このカラス様が断言する。 ソ連のスパイの爺さんも、新聞記者のオッサンも、 我らがロッキーには誰も勝てない。 "シルベスター・スタローンがオスカーを獲得する。" この意味の大きさを世間はまだ知らない。 そのへんの役者が受賞するのとはワケが違う。 40年前のあの頃、無名の役者が「ロッキー」1本でスターになった。 社会の底辺にいた男、それがロッキーであり、スタローン自身だった。 それは実は、40年経った今でも同じなのだ。 スタローンが今でも底辺にいるという意味ではない。 彼は紛れもなくスーパースターであり、手の届かない存在だ。 絶対に"歴史に残る大スター"である。 だが、彼がどんなに大スターになろうとも、どんなに大金持ちになろうとも、 決して変わらないものがある。 それが"絶対的な庶民性"だ。 「ロッキー」1作目の中で、人生で初めての大舞台に立った時、 地元フィラデルフィアの酒場で、街のみんながテレビの前で応援してくれた。 「俺の友だちが世界戦のリングに立ってる!」 「俺たちみたいなクズでも、やれば出来るんだって事を証明してくれ!」 そんな庶民の想いを一身に受けて、ロッキーは戦った。 そう、"社会の底辺代表"として。 オレ様が言いたいのは、今回のアカデミー賞もそれと同じだという事だ。 40年もの間、役者としてろくな評価も受けず、バカにされ、笑われてきた。 確かに彼は大スターになり、大金持ちにもなった。 が、評論家からはボロクソに叩かれ、知ったかぶりのミーハーどもには鼻で笑われた。 演じる役柄はどれもブルーカラーなイメージばかり。 チンピラボクサーに始まり、ベトナム帰りの無職男、 トラック運転手にタクシー運転手。ある時は傭兵軍団の隊長等々。 医者や弁護士、政治家やエリートビジネスマンの役なんかは一切やらない。 やらないというより、やらせてもらえない。 結局は"庶民の域"を超えられない人。 でもそれこそが最強の武器であり、最大の魅力。 「ロッキー」から40年、ずっとそのイメージのままハリウッドを生き抜いてきた。 つまり今でも庶民のヒーロー、いや、"庶民そのもの"であるスタローンが、 "庶民の代表"としてアカデミー賞の大舞台に立つ。 それを"世界中のファン=庶民"がテレビの前で見守り、応援してる。 「ロッキー」のラストの試合場面。1ラウンド開始早々、 ロッキーがアポロからダウンを奪ったシーンを思い出してほしい。 あの瞬間、酒場のみんなはどんな反応だった??? あれだよあれ。 今日、オレ様を含めた世界中のスタローンファンが、 あの時の酒場の連中と同じ気持ちで授賞式を見てる。 テレビの前で固唾を呑んで見守ってる。 受賞の瞬間、オレたちは飛び上がって喜ぶだろう。 大スターがアカデミー賞を受賞するのではなく、 オレたちの仲間が、オレたちを代表して大舞台で勝利する。 そこに大きな意味がある。 更にスタローンは、アクション映画やアクションスター代表としてオスカーの舞台に立つ。 そんな大きな意味も持っている。 今ごろ、エクスペンダブルズのメンバーたちはどんな気持ちなんだろうか。 ステイサムやラングレン、そして最大のライバルと言われ続けたシュワルツェネッガー。 奴らはみんな、きっと家族を見守るような気持ちで受賞を待ち望んでるだろう。 自分の兄貴や親父を見るような、きっとそんな気持ちで受賞を待ち望んでるだろう。 なんか想像するだけでも楽しくなる。 あいつらがみんなでビール片手にバーニーの晴れ舞台を楽しんで見てる姿が目に浮かぶ。 アカデミー賞とは無縁の野郎ども。 授賞式にも招待されない野郎ども。 スタローンという男は、そんな奴らの代表でもあるのだ。 アクションスター代表であり80年代の代表であり、庶民の代表でもある。 ロッキーシリーズの共演者たちはもっと感慨深いだろうね。 エイドリアン、ポーリー、アポロ。みんな応援してるよ。 ミッキーも天国から見守ってくれてるはずだ。 3年前に亡くなったトミー。 つい先日亡くなってしまったデューク。 愛犬バッカス。 そして最愛の息子セイジ。 みんなが見守ってくれてる。 1977年、ロッキー・バルボア役で主演男優賞にノミネートされた男が、 その40年後に再び同じ役で同じ舞台に立つなんて誰が予想しただろう。 シリーズ映画としても異例中の異例だ。 7作目にしてこの評価、この成功。 7度目のロッキーを演じてアカデミー賞に帰ってくる。 こんな奇跡、誰が予想できただろうか? 今年のアカデミーはディカプリオとスタローンが話題を独占している。 しかしこの2人のキャリア、年齢、そしてスターとしての立ち位置。 そのすべてが違う。 だからオレ様はディカプリオなんざぁどーでもいい。 ついでに他の賞もどーでもいい。 ディカプリオはまだまだ若い。 しかも今まで何度もノミネートされてきた。 オレに言わせりゃその時点でエリートみたいなもん。 下馬評通り、さすがに今回こそは間違いなく受賞するだろうが、 受賞したところで、「はい、良かったですね。」くらいなもんだよ。 今後もどうせまた何度だってノミネートされるだろうし、 余裕で2度、3度と受賞するだろう。 あんまり言いたくないが、スタローンの場合はそうはいかない。 これが最後のチャンス・・・とは言わないが、そう何度もない事は確かだ。 そういう意味でも今回の受賞を逃すわけにはいかない。絶対に。 いいかアカデミー会員。 ここまでの空気を読め。世界中の空気を読め。 ゴールデングローブ受賞の瞬間のスタンディングオべーション、 アカデミー賞ノミネートで名前を呼ばれた瞬間の大歓声、 どちらもその日最大の盛り上がりを見せた事実を忘れるな。 ファンだけじゃなく、業界全体がスタローンの受賞を願ってる。 世界中のみんながスタローンに"獲らせてあげたい"と願ってる。 こんな映画スター、他にいないよ。 ではそろそろ最後の一言を。 この40年間、スタローンをバカにしてきた世界中のクソどもよ、よく聞け・・・ スタローンは必ずオスカーを獲得する。そしたら・・・ お前ら全員土下座しろ。 以上! これがオレ様にとって、スタローンが"オスカー俳優"と呼ばれる前の最後の投稿だ。 次はオスカー受賞後に会おう!!! -------------------------------------------- !!!祝!!! 第88回アカデミー賞 助演男優賞ノミネート!!! その名は・・・ シルベスター・スタローン!!! おい宣伝部・・・ とっとと「アカデミー賞/助演男優賞ノミネート」って一文を出せ!!! こないだのゴールデングローブの件、 オレ様の指示どおり「ノミネート」を「受賞」に変えたのはいいが、 お前ら遅いのよ。遅すぎるのよ。マジでクソ遅いんじゃいっっっ!!! なんでリアルタイムで更新しない??? 世界中のメディアが一斉に報じてるこの大ニュースをなぜ放置する? マジで理解できない。 お前らも映画業界のプロならさぁ、テレビにかじり付いてチェックしろよ。 で、ノミネート発表の瞬間に更新しろっての。 それがプロの仕事だっつーの。 しかしまぁ・・・ この日のために急いでWOWOWに加入した甲斐があったぜ! せっかく加入したのにノミネートされなかった・・・ な〜んてことになってたらマジで笑えなかったぜっ! ありがとうWOWOW!!! ちなみに今回のノミネート発表で会場が一番盛り上がった場面は、 「and......SYLVESTER STALLONE!」の瞬間だった!!! さぁ、ノミネートの次は受賞だ。このまま突っ走れスタローン! そして栄光の"ロッキー・ステップ"を駆け上がれ!!! ついでに・・・ 「CREED 2」製作決定!!! ■2017年11月、全米公開!!! う〜ん。。。 実に不安だ・・・。 ------------------------------------------- !!!快挙!!! 第73回ゴールデングローブ賞 最優秀助演男優賞受賞!!! その名は・・・ シルベスター・スタローン!!! よっしゃーっっっっっ!!!!! オレの、オレ様の、いや、オレたちのスタローンがついに!!! ついにやってくれたぞおいっっっ!!! あのスタローンが、40年かかってようやく正当評価される時が来たんだー!!! そして再び・・・ 熱く熱く熱く語るカラスが大復活だーっっっ!!! -------------------------------------------- (2016.1.11) っちゅ〜ことで、ここからは久々に熱く語らせてもらいます。 映画「クリード」・・・ はい。 間違いなく号泣です。 間違いなく傑作です。 間違いなく衝撃です。 が、今日は作品のレビュー的なことではなく、 カラス得意の「興行成績と日本の宣伝」について熱く語ります。 (作品の内容について語りたいことは山ほどありますが、 それについてはまた後日。) まず、全米では作品やスタローンの評価だけでなく興行的にも大成功。 ロッキーシリーズとしても史上最高のオープニング成績を叩き出し、 トータルの売り上げも現時点で1億ドルを突破。 そして近年で最高の成績を残した「エクスペンダブルズ」をも超えた。 もちろん、例によって「あまりにも時代が違う」ため、 過去のシリーズ作品との単純比較はできない。 しかし、この「クリード」が全米でメガヒットしてることは紛れもない事実だ。 さらに今日、スタローンがゴールデングローブ賞/最優秀助演男優賞を受賞。 この勢いでアカデミー賞ノミネートも確実。 となると、当然ゴールデン&アカデミー効果で今後も客足は伸びるだろう。 この作品の製作費は3500万ドル。全米売り上げは現時点でちょうどその3倍。 よってアメリカでは文句なしの大成功と言っていい。 問題は、我らがニッポンである。 はっきり言おう。 映画「クリード」・・・ この日本では壊滅的失敗と言っていいほどに大コケしている。 おい宣伝部・・・ まずは公式サイトのトップページを早急に更新しろ。 助演男優賞「ノミネート」の文字を、とっとと「受賞」に変えろ。 お前らやる気あんのか??? お前ら素人か??? お前ら、「ロッキー」って映画知ってんのか??? っつーかお前ら、事の重大さを分かってんのか??? あのスタローンがゴールデングローブを受賞することの意味が分かってんのか??? 続きは明日だ。 それまでに更新しとけよ宣伝部っ!!!(怒) -------------------------------------------- (2016.1.16) え〜と・・・ G・グローブに続いてアカデミー賞ノミネートっちゅう特大ニュース連発のため、 オレ様の「ためになるお話」が上に行ったり下に行ったりしてますが、 アカデミー賞授賞式本番の日、つまり日本時間2月29日(月)までは、 ここから↓下へ下へ↓分かりやすく更新していくつもりです。 今日から毎日、いや、数日おきに、いや一週間おきに熱く語る!・・・予定。 その内容は・・・ ・映画「クリード」について ・映画「クリード」に対する世間の"誤った認識"について ・アカデミー賞について ・過去作品も含めたスタローンの演技力について ・日本の興行成績&宣伝努力について ・カラスが沈黙していたこの5年間に公開されたスタローン映画について ・「大脱出」のふざけたネタバレCMやネタバレ広告について ・その他いろいろ。 全部語ります。 ここを見てる奴が1人も居なくたって関係ねぇ。 だってここじゃオレ様こそが正義だから。(意味不明) 明日へ続く・・・ -------------------------------------------- (2016.1.23) 前回の更新からホントに1週間経ってしまった・・・ ま、仕事が遅いのは公式サイトの担当スタッフも同じだ。がははっ! さて、今日からは本気モードで熱く語らせてもらいます。 最初のテーマは・・・映画「クリード」に対する世間の"誤った認識"について。 これ、どういう事かと言うと・・・ 「ロッキーシリーズを見てない人でも楽しめる」などという アンビリバボーな戯言をホザいてる、クソバカタレなド素人どもの事です。 例えば・・・ ・ロッキーシリーズを見たことない人でも楽しめます。 ・ロッキーを見たことはありませんが、感動しました。 ・シリーズは飛び飛びでしか見てませんが、単体でも楽しめます。 ・シリーズを見てない人でも分かるように作ってあるから問題なし。 ・とりあえず「1〜4」を見ておけば大丈夫。 ・最低でも「1」は見ておいたほうがいい。 ・「5」と「6」は見てないけど感動した。 はい。 全部クソですっ!!!!! シリーズ見てないなんてあり得ない。 「1〜6」、どれが欠けてもあり得ない。 単体でも楽しめるだと?感動しただと?号泣しただと? 全部あり得んわ!!! ふざけるなこのクソバカタレが! ・ロッキーを知らない奴 ・シリーズを見たことない奴 ・シリーズの中で、たとえ1本でも見てない作品がある奴 なのに「感動した!」、「号泣した!」、「傑作だ!」、「スタローン最高!」 とか言っちゃう奴ら・・・ お前に何が分かんねん。。。 そんなのオレは全否定!!! 全員まとめて全否定!!! 色んなレビューを見たけどさ、こういう意見マジで多いのよ。 もちろん、ロッキーを見てない&知らないクセに「クリード」を見て、 「つまらない」だの「感動しない」だの「前評判ほどじゃない」だの、 完全に的外れな批評を語ってるバカも非常に多い。 が、そんな奴らはこの際どーでもいい。 オレ様が一番引っかかるのはやはり、「単体でも楽しめる」という意見。 ただね、これって普通はホメ言葉なのよ。 だってシリーズ見てないのに1本の映画として楽しめるんだぜ? それだけ出来がいいって証拠だし、単純にスゴイ事なわけよ。 そのシリーズを見てない人でも楽しめる作品にするのが製作側の使命でもあるし、 観客も「とりあえず楽しめる映画」を求めてるわけだしね。 「クリード」の製作陣だってきっとこう言うだろう。 「ロッキーを見たことない人でも楽しんでもらえる作品に仕上がった!」ってね。 まぁ製作側の姿勢はそれでもいいのよ。 でもね、観客の姿勢はそれじゃダメなのよ。 百歩譲って他のシリーズ映画ならそれでもいいのかもしれないが、 少なくともロッキーシリーズに限ってはそんなのあり得ねぇ!!! 長くなるので明日へ続く・・・ -------------------------------------------- (2016.2.11) "明日"と言ってはみたものの、気づけば早くも3週間・・・。 ま、気にせず続きを語っていこう! で、早速ですが前回の自分の発言を一部訂正します。 "シリーズを見てなくても単体で楽しめる作品"について語った部分。 「それだけ出来がいいって証拠」 「シリーズを見てない人でも楽しめる作品にするのが製作側の使命」 「製作側の姿勢はそれでもいい」 主にこの3か所だな。 これね、やっぱ違うのよ。 特に「それだけ出来がいいって証拠」の部分。 これ、逆だよ逆。 「シリーズを見てなくても単体で楽しめる」のは「出来がいい証拠」ではなく、 「出来が悪い作品」の証明である!!! それはなぜか??? そもそも他の作品を見てなくても楽しめるってことは、 つまりは極端な話、シリーズとして成り立ってないという事なのである! 一番分かりやすい例が「ロッキー4」。 この作品はシリーズ中でも明らかに別もの扱いであり、言うなれば番外編に近い。 "アポロの死"という部分を除けば、過去の話はほぼ関係ない。 フィラデルフィアの街、昔のジム、酒場、あの階段や銅像、ミッキーの思い出話・・・ な〜んも出てこない。 下手すりゃエイドリアンとポーリーが居なくても成り立ってしまうかもしれん・・・。 まぁここまで言ってしまうと異論反論は当然あるとは思うが、 この作品こそ、典型的な「シリーズを見てなくても楽しめる映画」の代表であり、 むしろシリーズに思い入れのない人間のほうが、 より純粋に娯楽映画として楽しめるのではないかとさえ思う。 ただし!!! "アポロの死"というものに対して、どれだけ突き刺さるものがあるか? そしてあの「No Easy Way Out」のシーンでどれだけ泣けるか? ここだけは話は別です。 ここに関してだけは「シリーズを見てるか見てないか」によって、 根本的な感動レベルが変わってきます。 「1」で初めて対戦、「2」で再戦、そして「3」で2人は熱い友情で結ばれる。 これらを知らなきゃ話にならない。 が、それでもこの映画は過去作品を見てなくてもそれなりに楽しめてしまう。 それはつまり、単体の娯楽映画としては傑作ではあるが、 シリーズ作品としては駄作という事を意味するのである!!! いや、まぁ・・・オレさまの大好きな「ロッキー4」をここまで悪く言うのもさ、 そりゃ当然めちゃくちゃ心苦しいんだけどね、それとこれとは話は別なのよ。 「ロッキー4」についての話はまたいつか改めて語るとして・・・ この話は「ランボー2&3」にも当てはまる。 あの2作品も、はっきり言って過去作品を見てなくても普通に楽しめる。 「ロッキー4」と同じく、過去作品(ランボーの場合は1作目)に対して、 なんの思い入れもない人のほうがより純粋に楽しめるのではないかと思う。 むしろ過去作品に思い入れの強い人のほうが違和感を感じるはずだ。 そしてすべてに共通するのは、単体の娯楽映画としては傑作かもしれないが、 シリーズ作品としては駄作という事実なのである!!!(あまり言いたくないが) 製作側の姿勢として、「シリーズを見てなくても楽しめる作品」にしたいのは分かる。 興行的な面への影響を考えれば、過去のストーリーに縛られるよりも、 新たな話を作って「一話完結」的な作品にしたほうがより簡単に作れるし、 手堅くヒットするだろう。 しかしそれは、そのシリーズの元々のファンを無視して製作する事を意味する。 結果、たとえ興行的に成功しても、作品の出来としては「・・・」なのである。 逆に、シリーズを見てない客なんか無視して作ってこそ、傑作になる。 製作陣はむしろそれくらいの姿勢で続編を作るべきである!!! ずっとロッキーシリーズを見てきて思う。 「ロッキー」っていう映画はさ、実はシリーズ映画じゃないんだよ。 あれはね、「1〜6」全部あわせて1本の映画なんだよ。 そしてまだその話は終わってない。まだまだ続きがあるんだよ。 そんな想いで作られたからこそ、シリーズ「7作目」である「クリード」は傑作になった。 監督もスタローンも、みんな過去作品への溢れんばかりの愛情があったからこそ、 あのストーリー、あの演出、あの音楽、あの演技になり、あそこまでの傑作になった。 監督自身がロッキーファンであることは有名ですが、要するにそれが答えだ。 ロッキーファンの、ロッキーファンによる、ロッキーファンのための映画。 それが「クリード」である!!! この監督はロッキーファン以外のことなんてハナから考えてない。 世界中のロッキーファンをどれだけ楽しませるか、どれだけ泣かせるか。 奴はただそれだけを考えてこの映画を作った。 オレはそう思う。 きっとスタローンだって同じだ。 そして声を大にして言いたい。 ロッキーシリーズの中で1本でも見たことがない作品がある奴は・・・ 「クリード」を観るな!語るな!近づくな! 消え失せろ!!! つまり「クリード」という映画の良さを心の底から味わいたいのなら、 やっぱりシリーズのどれが欠けてもアウト。そんなの成立しないって事なのよ。 まぁそういう意味じゃ「ロッキー4」もやっぱり過去作品があってこそなんだよね。 それって当たり前なんだけどさぁ、でもなんつーかさぁ・・・ ってこれだけ語っといて最後に思いっきり矛盾しまくった発言・・・。 ただこれだけは言っときます。 どんなシリーズでもちゃんと1作目から見ない奴はクソです。 そんなのは当たり前の当たり前の当たり前です。 そんな奴は映画を観る資格なし。 監督、役者、すべてのスタッフに失礼だ。 作品の内容がどうだろうと、出来がどうだろうと関係ない。 1作目から順番にすべてを観てから次に行け。 それが観客の義務である。 以上! めっちゃ話長くなってますが、オレの言ってる意味、分かってもらえました? ってことで続きは次回!(同じような話、まだまだ続きます。) |